病気のこと、その2
とーまです。
引き続き、私の病気のことをお話します。
前回は不眠症のことでしたね。
それからデパスでは眠れない日が続き、
気分も憂鬱になり、
ついに心療内科を訪れる日が来てしまいました。
…が。
かかるところ、全てがドクハラ(汗)
大学病院もいくつか回りましたが、どこで診察しても結果がバラバラ。
具体的な治療案も出ず、病院をさまようこと1年。
ようやく大崎の病院にたどり着きました。
そこで初めて知った、私の病名。
それは
「統合失調症」
でした。
統合失調症、今では珍しくない病気ですが、何の知識もなかった私にとっては未知の病気。
実は未だによくわかってません(笑)
うつとか、不眠とか、いろんな病気が引き起こる、脳の異常のこと、みたいな解釈です(実際、ドーパミンの出過ぎで不眠症になっているので)。
とりあえず、と出された睡眠導入剤(これで一度死にかけた)と安定剤と抗うつ剤。
…この抗うつ剤がやっかいだったのです。
「パキシル」という薬だったのですが、飲むとやたらと眠い。
何も出来ない。
1日中寝て、もそっと起きてパンを食べて(なぜか無性にパンが食べたくなる/笑)、また寝る。の繰り返し。
運動なんてしてない。それなのに、体重は減り続け、なんと28キロに(!)。
いわゆる「危険域」と言われる状態にまで落ちてしまったため、パキシルは中止。
その後、体重は戻りましたが体調や精神状態は戻らず…。
それどころか、安定剤の飲み過ぎで、何も行動がとれない。
不眠症もどんどん悪化していきました。
さすがにこれ以上は…ということで青森の実家に戻り、治療に専念することに。
最初は個人の心療内科にかかっていたのですが、そこでも診きれなくなり、県立の精神科に現在通っています。
そこで出会った運命のお医者様。
私の状態を見て、「これは安定剤の飲み過ぎでうつになっているな…!」と判断(!)。
一気に全ての安定剤を断ってくれたのです。
少しの離脱症状はありましたが、それまでまともに歩くどころか言葉もしゃべれなかった私が、普通に生活出来るまで回復しました。
現在は統合失調症の薬と、不眠症の薬、抗うつ剤を飲んでいます。
一時期、一日70錠以上もの薬を飲んでいた私ですが、現在は14錠+頓服のみ。
見違える生活になったのでした。
しかし悪夢は続いたのです。
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